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「膵神経内分泌腫瘍(PNET)」の入院・手術まで その2

膵神経内分泌腫瘍

入院前に「忘れちゃいけない事」& 入院して感じた「あると便利な物」

忘れちゃいけない「事」

限度額適用認定証の準備

 「入院と手術」となると医療費は高額になります。公的健康保険にご加入の方は3割負担の支払になります。※年齢や収入により負担割合は変わります、詳細はご加入の公的健康保険にご確認ください。
 同一月に高額な医療費の自己負担が必要となった場合に、限度額を超えた分について払い戻しを受けられる「高額医療費制度」があります。この制度を利用すれば、一度、支払った医療費を限度額から計算し約3か月後に払い戻されます。一時的ですが支払は大きな負担となります。
 そこで入院前までに「限度額適用認定証」を準備し「健康保険証」と併せて医療機関窓口に提示すると、1ヵ月 (1日から月末まで)の医療機関窓口でのお支払いが、初めから自己負担限度額までとなりますので退院時の支払が無理なく行えるようになります。

※詳細はご加入の公的健康保険または厚生労働省のHPにてご確認ください
厚生労働省:「高額療養費制度を利用される皆さまへ」
      「高額な外来診療を受ける皆さまへ」 ※限度額適用認定証

任意加入の医療保険の「入院給付金」請求の準備

 「入院」「手術」「通院」「がん診断給付金」「団信」など、加入の医療保険の給付金請求の為の「診断書(医師記入)」や「請求書」を保険会社へ電話連絡、またはホームページからダウンロードし準備しましょう。損害保険ならば事故連絡の電話連絡も実施します。
 自身の場合は、「医療保険」「がん保険」「団信(住宅ローン)」の書類を準備しました。事前に保険会社に電話連絡をし、罹患した病名やステージ(グレード)や治療や入院予定期間を告げました。
 「膵神経内分泌腫瘍」は一般生命保険で「入院給付」「手術給付」は支払対象ですが、「がん保険」「団信」に関しては「診断書」を確認し、支払可否を判断するとの事でした。ブログや「X(ツイッター)」で情報を探しましたが、やはり「出た」「出ない」の両方の情報がありました。自身の状況については出来る限り詳細をまとめようと思います。また、「がん保険」が支払われなかった場合は、自分の症状はそこまで重篤ではなかった「証」となります。それはそれで良い事と考えられます!
 ※一般生命保険会社の必要書類で「診断書」ではなく、「医療費の領収証」と「診療明細書」で大丈夫な会社もありました。事前確認は重要です。また、郵送請求ではなくWEB(スマホ)で請求できる会社もありました。特に注意が必要なのは「がん保険」や「団信」のような「がん」を支払条件としている保険です。契約内容が千差万別です。必ず契約の保険会社に確認しましょう!

入院して感じた「あると便利な物」

  1. ウエットティッシュ(アルコール)
     スマホ・箸・スプーン・手を「拭く」など、何かと便利な一品です。
  2. 耳かき・爪切り
     使用したくて、我慢ができなくなってしまいます。
  3. 2メートルのスマホ充電ケーブル
     電源からこのくらいの長さがないと短く感じます。
  4. 余裕のある「ギガ」
     ポケットWi-Fiや通信量に余裕のあるスマホプラン
  5. 動画サイト
     「Amazonプライム」「U-NEXT」と「You Tube」を利用しました。
  6. 耳栓
     安眠の敵は必ずいます!
  7. 目薬・保湿剤
     意外と乾燥します。

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