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「膵神経内分泌腫瘍(PNET)」の診断 その3

膵神経内分泌腫瘍

「EUS-FNA」から1週間後

 検査入院から1週間が経過し、その結果を聞きに外来へ向かいます。前回の検査入院の際、次回来る時には「MRI」を実施すると伝えられていましたので、心の準備をし受付に向かいます。

 ここ1か月で、こちらの病院にも慣れ(院内で迷う事も減っ)てきました。この一週間は、腫瘍のこともあり不安も多く、万が一の入院や治療を見越した仕事の調整や処理、そして引継ぎの準備も水面下で実施する期間となっておりました。元々、自身の職場は社員にも恵まれ一定の期間であれば自分がいなくても十分に対応できる状況でしたので、ちょっとの準備で大丈夫でした。

「MRI」検査の実施

 さて、「MRI(磁気共鳴画像診断)」による検査です。準備室で、病衣に着替えます。そして、金属性の所持品を外し、検査時の注意を受けます。ここ最近で、「CT」「MRI」などを受ける事が増え、今までは健康だったんだなぁと感じる事が非常に増えました。

 こちらの病院には「MRI」は複数あるので、スムーズに自分の番となりました。この検査は、痛いこともなく非常に楽で良いです。検査時間も30分前後だったと思います。

結果を聞くため、先生のもとへ

 本日の検査も終了し、先生の問診を待ちます。待つこと30分後、初診から検査入院そして本日の検査をもって、病名が判明しました。

 「膵神経内分泌腫瘍」

 同席の妻とも、「キョトン」とさせていただきました。いままで聞いたことのない病名。先生は紙に膵臓の絵を書いて、腫瘍の場所や大きさを丁寧に説明してくれました。そして、先生は言いました。「手術した方が良い腫瘍です」その後も細かく説明を受け、あと2つ検査を受ける事となりました。

 追加検査は「オクトレオスキャン」「大腸カメラ」の予約が入りました。1週間後に「オクトレオスキャン」その10日後に「大腸カメラ」の実施です。原発又は転移に関しての全身検査のようです。    

 

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