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「膵神経内分泌腫瘍(PNET)」の診断 その2

膵神経内分泌腫瘍

4泊5日の入院検査

 仕事を休み4泊5日(金曜~火曜の5日間)の検査入院です。自覚症状もなく、膵臓の腫瘍が何なのかを知るための入院です。検査入院は4人部屋でスタート!同室の方の看護師さんとの会話を聞いていると「膵炎」「膵臓癌」「肝臓の病気」のようです。苦しそうにされている方もいらっしゃいました。
 今回の検査の内容は、「造影剤超音波検査」と「超音波内視鏡下穿刺吸引生検法(EUS-FNA)」が目的です。渡された入院計画書の病名は「膵腫瘍」で症状は「自覚無し」と記載がありました。

造影剤超音波検査

 入院初日は「エコー検査」を実施します。造影剤を使用した検査で「エコー検査でも造影剤を使用するんだ」と感じた記憶が残っています。今まで受検した人間ドックでのエコー検査は、うす暗い部屋で実施の方と二人で行うイメージが強かったですが、今回は造影剤使用の為に看護師さんや先生などが5名はいらっしゃいました。今思い返せば、腫瘍が発見された際の人間ドックのエコー検査は時間が長かったなぁと感じていたなぁ。
 さて、造影剤注射のタイミングと呼吸などをシンクロさせて検査を実施しました。また、入院中には血液検査を再度実施し腫瘍マーカーに関しても特段の問題はありませんでした。

超音波内視鏡下穿刺吸引生検法(EUS-FNA)

 入院4日目に検査実施しました。前日夜間より、食事&水分の制限があり検査当日は、朝食抜き、昼食抜きとなりました。そして、午後から検査開始です。検査は鎮静剤を使用しての実施のため、気が付いた時には病室に戻ってきておりました。特に痛みもなく、翌日5日目の午前に退院となりました。

次回、予約は1週間後

 EUS-FNAによる生検の結果は、1週間後となりました。また、その来院の際に「MRI」の実施もあるとの事でした。体調不良があるわけでもないので、特に辛さを感じる検査入院ではありませんでした。1週間後の検査結果が不安ですね。

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