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渡島地方 函館市 一泊二日【その2】

渡島地方

2日目の朝・・・ 早朝より活動開始(朝食)

 昨晩は長距離ドライブの影響もあり、サクッと就寝いたしました。これには別の理由もあるのです。そうです!函館と言えば「朝市」であり「どんぶり横丁」なのです。

 ここは、予算を大きく組んできました。食べたいものを食べる!これしかありません。前日のお寿司も美味ではありましたが、メインはこちらです。

 ネットで、どのお店が良いか事前に調査はしましたが、結局、答えは出せずの当日の朝です。行ってみて決めることにしていました。

 しかし、各店舗の開店時間はしっかり調べております!

 ホテルは、函館朝市の目と鼻の先・・・出てすぐに到着するほどの距離感です。準備をして早朝5時半過ぎに到着です。開店の速い店舗で5時開店もあります。まずは、函館朝市をぐるっと見て回ります。

 ウインドウショッピングをしている内に6時となり、今回は6時開店の「海鮮丼 櫻桂(おうけい)」さんに決めました。ちょうどの開店で待ち客もおらず、サッと入店いたしました。

 狙うは海鮮丼です。価格は店舗ごとにほぼ互角ですが、櫻桂さんは若干、お安く感じます。今回は「朝市横丁丼」をお願いしました。

 待つこと10分、海鮮丼の到着です!量は少なめですが、美味しくいただきました。

2日目の目玉スポット「松前城跡」へ

 本日のメインスポット「松前城跡」を目指し、北海道の最南点へ向け移動を開始します。函館を離れ、海岸線を南下していきます。天候も良く海を見ながら、爽やかドライブです。

 道すがら多くの漁港があり、将来は「こんな場所に住みたいなぁ」と思ってしまうほど、ゆっくりとした時間の経過を感じる素晴らしい町を通過していきます。

 地図上では、そんなに遠くないと思っていましたが意外と疲れました。信号も少なく、車も少ないのでドライブのストレスはほとんどなかったです。まぁ、早朝からの出発でしたからね。なんだかんだで、目的地の松前城跡に到着となります。

 お城の中も見学させていただきましたが、周りの松前公園もボリューム満点です。次に来るときは、桜の時期に訪れたいと思いました。しかしながら、深緑と青空とお城で大満足です!

日本海を北上し 「上ノ国町」へ

 松前城跡を後にして日本海側を北上します。2日目の昼食は上ノ国町「道の駅 上ノ国もんじゅ」を目指します。ネットで検索していんですた際に「名物てっくい料理」と言う文字を見て、どうしても行きたくなりました。

 「てっくい」とは大きなヒラメの事を言うそうで、レストランでは天然物で「てっくい料理」を味わえるので、大変楽しみです。「てっくい」とは漁師さんの「手」を「食べて」しまうような大きなヒラメから来ているようです。

 また、この場所は非常に絶景でした。私たちが到着した時には、多くのドライバーやライダーさんが写真を撮ったり、休憩したりと非常に混んでいました。レストランもタイミングよく待たずに入れ幸運でした。

 レストランに入りメニューを見ると、数種類の「てっくい」料理がありました。「てっくい丼」と「てっくい天丼」で悩みましたが、「てっくい天丼」を選択です。その他にも「海鮮丼」など海のある町らしくどれも美味しそうでした。

 天ぷらではありますが、食べやすく胃もたれなど問題なしです。大変美味しくいただきました。

さらに北上で「五勝手屋本舗 羊羹」へ

 最後は、やっぱりお土産ですね。さらに北上し、江差町にある「五勝手屋本舗の丸缶羊羹」を買いに立ち寄ります。北海道のデパートならどこにでもあるかと思いますが、現地で買いたい!と言うことで、店舗へ行きました。

 季節感のある、いろいろな菓子もありますが、王道の丸缶羊羹のみ購入です。

 2日間の旅程はこのような形でした。この後は札幌を目指し高速道路を延々と走る、往復で約750Kmの長距離ドライブとなりました。

 しかしながら、食べたいものを食べ、行きたい場所に行く、これは体が自由に動くうちにやらなければならない重要なことだなぁと感じた旅でした。

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